展示会 2020年 20×20展

静岡伊勢丹7階・ウェルネスパーク GOOD TEA LAB. the SHOP では、10月28日(水)から11月10日(火)までの2週間、「2020年 20×20展」が開催されます。

この展示会では、2020年に顕在化した新しい生活様式「ニューノーマル」な生活において、家で過ごす時間が増えていることを受け、お茶が持っている役割も変化し「ニューノーマルなお茶」へと進化しつつあることを体感いただくことを狙っています。

私たちが考えるニューノーマルなお茶 は、 茶道、煎茶、中国茶、台湾茶、紅茶などの垣根を取り払った「家で楽しむお茶」です。今回は全国の作家、20名に参加いただき、それぞれ「お茶に関する道具」を20点ずつ制作いただきます。家で楽しむ多様なお茶を、それぞれの作家の表現を通し、様々な視点から体感いただけます。

参加作家

青人窯
音喜多美歩
中平美彦
原田譲
二川修
森田みほ
久保駒吉商店 久保建裕

飯高幸作
小野穰
林彩子
フじイまさよ
マルヤマウエア
山﨑美和

上田浩一
久野輝幸
原田奈央
藤村佳澄
三浦愛子
藤原奈津江

公募作家 pottecu

20名・順不同・敬称略

展示概要

 タイトル :2020年 20×20展
 日時 :2020年10月28日(水)-11月10日(火)
 場所 :静岡伊勢丹 7階 ウェルネスパーク GOOD TEA LAB. the SHOP
    静岡県静岡市葵区呉服町1-7 / 電話054-273-4663
 主催 :GOOD TEA LAB.
 ホームページ : GOODTEALAB.JP
 メールアドレス : info@goodtealab.jp


イベント 「ニューノーマル茶会」

2020年 20×20展では、特別企画として TEASONGS 石橋章子が亭主を務める茶会を開催いたします。

外出をできるだけ避け、家の中で過ごす時間を増やす、いわゆるニューノーマルな生活が浸透する中、お茶の楽しみ方も変化しています。

ジャンルにこだわらず、道具に縛られず、自分スタイルで飲むお茶、それがニューノーマルなお茶です。

この「ニューノーマル茶会」では、お客様に好きな道具を選んでいただき、その道具に合わせて亭主がお茶を淹れる・点てるという、ゲスト・ジェネレイテッドなお茶会を実施します。石橋章子の変幻自在なお茶捌きをご堪能ください。

お茶会で選べる道具は今回の「2020年 20×20展」参加作家の作品20点。気になっている作家の道具を実際に使えるチャンスでもあります。

また、お菓子も20種類からお客様が選ぶことができるなど、ゲストが自ら作り上げることができる、ニューノーマル時代の新しいお茶会を体験いただけます。

開催日時・受付

10/31土 11/1日 11/4水 11/7土 11/8日
11:00-12:00 14:00-16:00
2020年 20×20展 会場受付

茶室

宙庵(そらあん):創房 荻須

菓子・お茶受け

和ピクルス専門店 こうのもの
静岡の無添加チョコレートConche(コンチェ)
檸檬とラクダ
おやつ作家 日々
低糖質おやつとコーヒー Locco

茶人

TEASONGS : 石橋章子

呉七クロッシング #1:スノドカフェ 七間町

静岡伊勢丹を出て七間町をふらりと歩き、少し横道を入った場所にそのカフェはある。ハンバーグの美味しいスパーゴやつけ麺専門店のきじ亭などがある一角なので、穴場好きの方なら既にご存知だろう。

スノドカフェは静岡市内に3店舗あるが、他の2店舗は文化会館の中にあるので、個店としてゆっくり楽しめるのは七間町の店になる。外観はカジュアル・シックで、期待できる店構えだ。

店舗に入るとちょっとしたショップスペースがあり、持ち帰りができる焼き菓子やコーヒー豆、器や布ものが販売されている。打ちっ放しの床やむき出しを白で塗り込んだ壁に木製の棚が配置され、ブロカントを使った手作りカフェの雰囲気がある。ショーケースに並んだマフィンがそそる。

店の奥のスペースに入ると、意外と奥行きが広く、厨房に沿ったカウンター席とテーブル・ソファー席が広がっている。そして、その奥にはなんと畳が敷かれた座敷がある。ここで茶会を開いたら面白そうだ、などと考える。

ふらっと町歩きをしてふらっと入れる店というのは、ありそうであんまりない。サードプレイスなんて言い方をされるが、狭すぎると長居しずらいし、広すぎるとどうも煩さを感じてしまう。その点、スノドカフェは規模感が丁度良い。ゆっくりと本を読んで過ごしたい空間がここにはある。そして喧騒がないが故の穴場感。

コロナの影響で今は開催していないようだが、スノドカフェは魅力的なイベントを開催する場所でもある。芸術に関する論議の場を作ったり、壁面を使ってギャラリー的に展示を行ったり、七間町全体を使ったパフォーミングアーツ・イベントを主催したり。このような活動をしている場所、お店があるということは、町にとってすごく重要なことだ。

七間町はかつて芝居小屋が並んだ文化の町であった。その後映画館が並ぶ町になったのだが、今は通りを歩いても文化の香りはあまり感じられない。かすかに感じるその残り香を、火種を絶やさないようにつないでいる。それがスノドカフェだろう。

GOOD TEA LAB. は、お茶に限定してはいるものの、やはり文化を発信する場所である。七間町を文化の町としてさらに盛り上げていく、我々もまたその火付け役の一つになれればと考える。静岡伊勢丹に立ち寄ったら、帰り道にぜひスノドカフェで時間を過ごしてみていただきたい。この穴場感と文化の香りを感じてほしい。

一品更屋 更屋松柏

* このコラムは更屋松柏の個人的な意見に基づくもので、関係する企業・団体・個人の意見とは異なります。このコラムに関するご意見・ご質問は一品更屋までご連絡をお願い致します。

スノドカフェ 七間町

静岡市葵区七間町7-8
火曜定休・10:00〜24:00
sndcafe.net


Tokyo Ocha Cafe Story #2:茶茶の間

日本茶のシングルオリジンをいち早く東京で紹介したお店。それが「表参道 茶茶の間」である。それこそ日本茶に対してシングルオリジンという呼び方が無かった頃から、単一農園・単一品種にこだわり日本茶を提供してきた。

表参道駅から表参道を歩いて下り原宿駅とのちょうど中間あたり、道を一本入ってさらにぐるりと回った、ちょっと分かりづらい場所にお店はある。しかし、時間によっては並ばないと入れないこともあるそうなので注意しなければならない。

お店の雰囲気はカフェに近いが、大きく張り出したカウンターが特徴で、そこで店主の和多田さんがお茶を淹れている。和多田さんは常に忙しく動き、急須からガラス容器へ、ガラス容器から湯のみへとお湯とお茶を動かし続ける。一見パフォーマンスに見える派手な動きも、よく見ていると、美味しいお茶を淹れるために考えられた動作であることがわかる。急須は茶葉の広がりを活かせる大ぶりの平形を使用していた。

約30種ある単一農園・単一品種のお茶の中からやぶきた「秋津島」を選び、茶茶の間 呈茶「かさね」で頂く。茶葉をそのまま頂く「テイスティング」から、濃厚な一煎目、グラスで氷と共に冷茶をいただく二煎目、カップで温かな風味を味わう三煎目、たっぷりと味わう四煎目と続く。

全体の流れの完成度にも驚くが、特に感動したのが一煎目。常温でしか出せないはずのシングルオリジンの濃厚な旨味が温茶で出ている。旨味が高温になることで口の中全体に一瞬で広がるという、今までにない不思議な感覚だ。

通常温かさを感じるぐらいのお湯で淹れられた一煎目は旨味も出るのだが、エグ味と苦味も出てしまう。今回頂いた一煎目は温かいにも関わらずエグ味や苦味は一切感じられず、旨味と風味だけが口の中に広がった。これには驚いた。

後で和多田さんに聞くと、淹れる時は常温だが飲むときには温かいお茶になっているとのこと。つまり、常温で淹れられた後、器の移し替えの中で徐々に温度を上げ、口に入るまでに温かなお茶になるという、物凄いテクニックを使っていたわけである。まさに神業。

茶茶の間はスイーツも美味しく、お茶もたっぷりといただけるので、自然に贅沢な時間を過ごすことができるようになる。つまり、お店の中にいるだけで「お茶を楽しむ」という意味が、そのまま体感できる仕組みになっているのだ。煎茶専門カフェの一つの完成系がここにあると言えよう。

一品更屋 更屋松柏

* このコラムは更屋松柏の個人的な意見に基づくもので、関係する企業・団体・個人の意見とは異なります。このコラムに関するご意見・ご質問は一品更屋までご連絡をお願い致します。

表参道 茶茶の間

渋谷区神宮前5-13-14
月曜・火曜定休・12:00~19:00
chachanoma.com


Tokyo Ocha Cafe Story #1:伍(イツ)

伍(イツと読む)は青山通りから少し脇道を入った、和花屋の2階にある。

予め情報を知らなければ全く気づかずに通り過ぎてしまう。見えているのだけれども視線が止まることはない、そんな店だ。

ドアを開いて急な階段を登り、引き戸を開けると、カウンターが一つ、席は6つだろうか。漆喰が塗られた壁と、障子が張られた窓という最小の表現で和を演出しているが、雰囲気としてはカウンターBARに近い。釜で沸かされた白湯がうすはりグラスで供される。

メニューには10種の全国から集められた茶が並び、大きく煎茶と萎凋煎茶に分類されている。萎凋煎茶は収穫された茶葉を萎れさせることで酸化を進め、香りや味わいを強めた煎茶とのこと。せっかくなので、煎茶から大門茶(だいもんちゃ:岐阜県)と萎凋煎茶から白瑠(はる:埼玉県)の2種を飲み比べてみる。

亭主の玉井さんが武者小路千家で茶道を学んでいたこともあり、湯は茶道用の釜で沸かされ柄杓で取り扱われる。動作は茶道そのもの。宝瓶に茶葉が移され湯冷ましからお湯が注がれる。しばし時間を置き、大門茶の一煎目が入る。

大門茶は幡龍寺の跡地の石垣に沿って生える在来種を手摘みにしたもので、白川茶の起源に当たる希少なお茶。一煎目は柔らかな味で、青くささは無いが独特の香りがある。旨味が押し出して来る感じはないためインパクトは少ないが、スッと飲み込め喉越しが軽い。二煎目で香りの鮮やかさが増す。

白瑠は緑茶とは思えない香りの強さで烏龍茶を思わせる。茎まで付いた大きな茶葉そのままから淹れるのでエグ味が出るかと思いきや、全く渋みや臭みは感じられず鮮やかな香りが鼻孔に広がる。二煎目はお湯の温度が上がる。一煎目では閉じていた蕾が二煎目で花開き、香りがより色鮮やかになる。玉井さんが言うように「何杯でも飲めるお茶」だ。

「ハーブなどの後付けのフレーバーでは無く、茶葉本来の香りを楽しめる店にしたい」と亭主の玉井さん。確かにお店のある表参道近辺はカフェだけでなくお茶の店も多い激戦区。差別化は必要になるだろう。落ち着いた雰囲気の中でお茶の香りを楽しめるお店。生活に香りが必要になったらまた立ち寄ることにしよう。

一品更屋 更屋松柏

* このコラムは更屋松柏の個人的な意見に基づくもので、関係する企業・団体・個人の意見とは異なります。このコラムに関するご意見・ご質問は一品更屋までご連絡をお願い致します。

伍(イツ)

東京都南青山3-14-4 2F
月曜定休・12:00~19:00


【 公 募 】良茶道具募集!

良いお茶を良い道具で楽しむ。GOOD TEA LAB. は、可能性のある茶道具作家を広く公募いたします。GOOD TEA LAB. の企画に参加してみたい作家の方、GOOD TEA LAB. を通して作品を発表してみたい方は、この機会に是非ご応募ください。

応募いただいた方、全てが展示に参加できるわけではなく、選考の上選ばれた方だけが展示に参加いただけます。あらかじめご了承いただきたくお願いいたします。

応募方法 

インスタグラムで GOOD TEA LAB. をフォロー頂いた上でハッシュタグ「#GTL公募」を付け作品写真を投稿ください。後ほどこちらからメッセージで連絡を取らせていただきます。

またはこのページの下部にある応募フォームに入力の上ご応募ください。

応募期間

2020年9月19日(土)〜 10月11日(日)の約3週間

応募条件

  • 茶道具を作っている作家であること(茶道用の道具、煎茶、中国茶、台湾茶、紅茶など、お茶のジャンルは問いません)
  • 10月20日(火)の時点で、出品・販売可能な作品が20点以上揃っていること
  • 後ほど提示される展示参加条件に合意いただけること

選考方法

応募いただいた方には、インスタグラムのメッセージかメールでご連絡をさせていただきます。その後メッセージかメールで何度かやり取りをさせていただき、総合的に判断させていただきます。

選考結果のお知らせ

選考結果はご本人にメールでお知らせするほか、選考に残った作家様・作品は GOOD TEA LAB. ホームページ、SNSでご紹介させていただきます。

その後、展示参加のご案内をさせていただきます。

フォームからの応募

GOOD TEA LAB. のロゴマークのお話

GOOD TEA LAB. のロゴマークは、25種類の中から選ばれたものです。

文字のみのものや四角いもの、建物みたいなものなど、様々なパターンを作成しましたが、最終的に選ばれたのがこのロゴマークでした。

お茶を飲む器を上から見ると丸いですよね。この丸はお茶の器と、器の中に溜まったお茶の輪郭をイメージしています。最初はグリーンで考えていましたが、お茶=緑は、なにか短絡的な気がしたので黒にしました。

そして丸を形作る線は微妙に太さが違います。これは完全な円のようにキチッと固定されているのではなく、外からも中からも、いろいろな波がおきていることを示しています。GOOD TEA LAB. という器にはいろんな人や物が出入りしていて、不定形なんだけど安定している。そんなイメージです。

そして真ん中にTEA=お茶を置いています。これはお茶が真ん中にあることで生活が豊かになることを意味しています。また、お茶にペンで勢いよく丸をつけたようにも見えます。「良いお茶だ!丸!」という感じです。

完成してみると、ハンコのようでもありますよね。このロゴマークが付いている作品や商品は、良いものであるという印のよう。GOOD TEA LAB. が品質だけではなく、暮らしに良いものを保証する。そんな風に見てもらえたら嬉しいです。

GOOD TEA LAB. 実店舗OPEN

「お茶」が真ん中の新感覚ライフスタイル・セレクトショップ、登場。

お茶の街、静岡の中心地、静岡伊勢丹7階にGOOD TEA LAB. の実店舗がオープンしました。GOOD TEA LAB. は、GOOD TASTE, GOOD FOR HEALTH, MAKE GOOD LIFE がコンセプトなので、店舗でももちろんお茶を中心としたライフスタイルを提案いたします。茶葉はもちろんのこと、茶道具や食品、洋服、家具まで、生活を豊かにする品々を幅広くご紹介いたします。

詳細はこちら


GOOD TEA LAB. the SHOP

静岡伊勢丹 7階 ウェルネスパーク GOOD TEA LAB.
〒420-0031 静岡県静岡市葵区呉服町1-7 / 054-273-4663

展示会 冷茶を楽しむ 真夏のグッド・ティー・パーティー

8月19日(水)から9月8日(火)までの3週間、静岡伊勢丹7階・ウェルネスパークでは、GOOD TEA LAB. 主催の第1回展示会「冷茶を楽しむ 真夏のグッド・ティー・パーティー」が開催されます。

この展示会では夏のイベントに出かける代わりに家で良いお茶を存分に楽しむ「グッド・ティー・パーティー」を提案。冷えた緑茶にフルーツタルトを合わせたり、色とりどりのキレイな器を揃えたりと、家時間をより自由に楽しむ工夫をご紹介いたします。

また、今回のウェルネスパーク特設展示会場は、GOOD TEA LAB. の情報発信基地として、引き続き常設展示場となります。

参加作家・ブランド・企業

 食品  こうのもの/CONCHE/Boncoeur
 陶器  飯高幸作/井口淳/磯部輝之/
     宇田令奈/大渕由香利/小野穣/三浦愛子
 ガラス 藤原奈津江
 木工  iwakagu/久野輝幸/前田工房
 洋服  linenu works
 布物  ぬくもり工房
 茶   コノハト茶葉店

 カフェ MATCHA MORE

 * 参加作家・ブランド・会社は随時追加・変更されます。

展示概要

 タイトル :冷茶を楽しむ 真夏のグッド・ティー・パーティー
 日時 :2020年8月19日(水)-9月8日(火)
 場所 :静岡伊勢丹 7階 ウェルネスパーク GOOD TEA LAB.
    静岡県静岡市葵区呉服町1-7/電話054-273-4663
 主催 :GOOD TEA LAB.
 ホームページ : GOODTEALAB.JP
 メールアドレス : info@goodtealab.jp

GOOD TEA LAB. JP オープン

グッド・ティー・ラボのウェブサイト、GOOD TEA LAB.JP がオープンしました。

グッド・ティー・ラボは、お茶の町・静岡をベースに、良いお茶を研究し、情報発信を行う、研究所兼メディアです。

グッド・ティー・ラボでは、当ウェブサイトとSNS、静岡伊勢丹7階・ウェルネスパークの店舗、生産地・生産者・作家との共同企画を通して、さまざまな角度でお茶文化の素晴らしさを紹介してまいります。

8月19(水)からは静岡伊勢丹7階・ウェルネスパーク内の店舗もオープン予定。第一回の企画展も準備中です。

最新の情報はこちらのウェブサイトで随時お知らせさせていただきます。引き続きよろしくお願いいたします。